インプラント
インプラントとは
歯の抜けたところに「人工歯根(インプラント体)」を埋め込み、元々の歯と同じように噛む力を骨に負担させる方法がインプラント治療です。
取り外し式の入れ歯に代わる方法としてインプラントの研究は何十年も前から行われてきました。
長期間安定できるインプラント治療法が最近10数年で確立し、安全で成功率の高いインプラント治療を行うことができます。
インプラント治療は、天然の歯と同様の噛み合わせに回復できる点が画期的であり、歯を失った人に対する治療の第一選択になりつつあります。
取り外し式の入れ歯に代わる方法としてインプラントの研究は何十年も前から行われてきました。
長期間安定できるインプラント治療法が最近10数年で確立し、安全で成功率の高いインプラント治療を行うことができます。
インプラント治療は、天然の歯と同様の噛み合わせに回復できる点が画期的であり、歯を失った人に対する治療の第一選択になりつつあります。
安心して安全なインプラント治療
インプラント治療の安心・安全性を向上させるために、治療前にはCTで撮影したデータをもとに、シュミレーションソフト(ノーベルクリニシャン™)と組み合わせて3次元診断で歯や骨・神経・血管の状態を正確に把握して最適な診断を行います。
インプラント診断にて、インプラントの種類・必要な本数・位置および上部構造(被せ物)の種類を決め、手術術式、治療期間、費用等を書面にてご説明いたします。
インプラント診断にて、インプラントの種類・必要な本数・位置および上部構造(被せ物)の種類を決め、手術術式、治療期間、費用等を書面にてご説明いたします。
インプラントの保証について
定期検診にご来院いただいているにもかかわらず、インプラントに不具合が発生した場合、その処置費用につきまして、下記の通リ保証いたします。(※)
インプラント本体 | 10年 |
上部構造 | 5年 |
※注1:当院の指定した定期検診に来院されなかった場合は保証の対象外となります。
※注2:再診料は必要となります。
※注2:再診料は必要となります。
このような方にお勧めします
- 取り外し式の入れ歯(部分入れ歯)がどうしても使えない方、気になる方。
- ブリッジにするためにきれいな歯を削りたくない方。
- 総入れ歯の安定が悪い方。
インプラントの利点
- 隣の歯を削る必要がありません。
- 骨が痩せて減るのを防ぎます。
- 歯の数が増えるため、他の歯の負担を軽減します(歯が長持ちします)。
インプラントの欠点
- 健康保険の適応でないために全額自費負担になります。
- インプラント体を入れるために、外科処置(小手術)が必要です。
- 歯が完成するまでに長期間かかります(3ヶ月以上)。
- 年齢制限はありませんが、健康状態がよくない方やインプラントを支える骨がない場合はインプラント治療が行えません。
インプラント治療の流れ
- 診断と治療計画 -
インプラントに必要な検査(診断用模型作製、レントゲン、歯周病の検査等)を行い、インプラントが可能かどうか診断します。
- インプラント手術 -
局所麻酔後、歯の根に相当する部分(インプラント体)を顎の骨に埋入します。
手術時間は本数にも異なりますが30~60分です。
- 治療期間 -
骨とインプラントがしっかり結合されるまで2~6ヶ月設けます。 期間は骨の質などにより個人差があります。この間に必要に応じて仮歯や取り外し式の義歯を入れることもあります。
- 歯の装着 -
インプラントの形を取り、人工の歯(上部構造)を装着して完成です。
- メインテナンス -
口腔内の清掃を行ったり、レントゲンを撮影し、インプラントの経過をみます。インプラントを長持ちさせるにはメインテナンスが非常に重要です。
- メンテナンス -
インプラント治療の終了後、インプラントを長持ちさせるためには、適切なホームケアと定期的な健診が不可欠です。院長やスタッフの指導に従い正しい歯みがきをこころがけてください。
また、3ヶ月に1度、長くても半年に1度は、定期健診をお受けください。
1日で噛めるインプラント治療 All-on-4™(オールオン4)
オールオンフォー(All-on-4™)とは
総入れ歯の方や多くの歯を失った方に、4本のインプラント体をバランスよく骨に埋入する手術のことです。
その日に固定式の仮の歯をいれますので、すぐに噛むことができますし、機能面だけではなく、審美的にも自然です。
もちろん入院の必要はございません。
通常のインプラントでの本数が多い場合に比べて、患者さんの費用、腫れ、手術時間や精神的な面でも負担を減らすことができます。
その日に固定式の仮の歯をいれますので、すぐに噛むことができますし、機能面だけではなく、審美的にも自然です。
もちろん入院の必要はございません。
通常のインプラントでの本数が多い場合に比べて、患者さんの費用、腫れ、手術時間や精神的な面でも負担を減らすことができます。
また、骨が薄い場合、これまではインプラント治療をあきらめるか、あるいは大がかりな骨の移植手術をしてから臨むしか方法がありませんでしたが、このような場合にも、このALL ON 4(オールオンフォー)であれば移植手術なしにインプラント治療をすることができます。
リラックスして受けるインプラント
インプラント治療に不安や恐怖感があり、リラックスして治療を受けたい場合などに、静脈内鎮静法を用いることがあります。これは、麻酔薬を静脈に注射することによって、治療中の不安や緊張を軽減させ、うたた寝をしているような状態で、リラックスして治療を受けることができる方法です。全身麻酔とは異なり、意識はありますので「お口を開けてください」といったような、こちらからの問いかけにも応じることができ会話をすることも可能です。実施にあたっては、日本歯科麻酔学会認定医 白石直之が担当いたします。